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  • 執筆者の写真学生会 役員

【リヒテルズ直子氏講演会 活動報告】

2022年11月12日(日)19:00〜オンライン(zoom)にて、一般社団法人日本イエナプラン教育協会の特別顧問のリヒテルズ直子氏の講演会を実施しました。


参加者は49名で「主体的で民主的な市民を育てるために-イエナプラン教育の本質に迫る-」と題した講演では、イエナプラン教育の歴史や内容について学び、子どもたちがそれぞれ人間らしく、また共に生きることを学ぶための「子ども・保護者・教員チームからなる学校共同体」の必要性を知ることができました。また、子どもたちが「内発的なホンモノの問いをたてる」ために必要なこと、日本の学校教育に足りていないものは何だろうかと内省する機会ともなりました。ご多用の中、フランスよりご講義いただきましたリヒテルズ直子氏をはじめ、ご参加いただきました皆様方に心より御礼申し上げます。


以下、受講者から寄せられた感想の一部をご紹介させていただきます。


・貴重なお話をライブでご本人から拝聴できたことにとても感謝しています。日本の教育制度の 中で、働く教員として、困り感の原因がわかって納得できたと同時に、たくさんの気づきを頂くこ とができました。各教科を実際にどのように教えているのか、子どもたちが学んでいるのか、拝見したいと思いました。音楽や体育、給食やクラブ活動など様々な時間を参考にしたいと思いました。


・リヒテルズ先生の生のお声から、やはり日本の教育改革は、必要だとヒシヒシと感じ取ること ができました。いろんな意味で私の今までの経験から疑問としていたことが、先生と共有出来、 国境を越え素晴らしいお時間を作って頂き、大変感動いたしました。これからのさらなる学びに、生かしていきたいと思います。ありがとうございました。


・イエナプランには以前から関心があり、リヒテルズ先生のご講演は、歴史や背景も含めてとても貴重な学びとなりました。日本の教育には大きな壁がありますが、子どもたちのために、教師と保護者ができるところから取り組んでいかなくては、と改めて感じました。リヒテルズ先生、ありがとうございました。


・イエナプランをさらに勉強したいと思います。


・有名なリヒテルズ直子氏の講演をライブで聞く機会を設けていただき、ありがとうございまし た。現状日本の教育システムでは、国連の勧告したインクルーシブ教育の実現は難しいと具体 的に実感することが出来ました。児童に使用する教材や、教員への研修し費用などオランダは 恵まれているのだと分かりました。オランダは、他国が取り入れて成功した一番いいところを参 考に取り入れるのが上手な国だそうです。日本もオランダが成功している教育を「過疎地の小 学校などに取り入れて実験していく」というリヒテルズ直子氏の提案は、ぜひやってみるべきだと思いました。


・リヒテルズ直子さんのお話は、心に響く、そして 未来へ向かう勇気を頂けるものでした。イエナプランについては、詳しい内容を知りませんでしたが、今後書籍などで 勉強をしていきたいと 思いました。 また、日頃、レポートに割く時間をとることが難しく諦めかけていましたが、玉川大 学の先生方の感想などを聞かせて頂けたことで、スクーリングに参加した時の気持ちを思い出せました。やれることからコツコツと、少しずつやっていこうと思いました。 企画して頂きありがとうございました。他にもご参加いただきました皆様から、沢山のご感想を頂きました。ありがとうございました。

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