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  • 執筆者の写真学生会 役員

【守屋誠司先生講演会 活動報告】

2023年2月16日(木)17:55より、この3月で定年退職を迎えられる教育学部教授の

守屋誠司先生に、「教材研究の方法について-繰り下がりのある引き算を例に-」というタイトルでご講演いただきました。


守屋先生には、現場での日々の教育活動の中で、どのように教材研究を行うとよいか、実践例に基づいて詳しくご解説いただきました。事前テスト・事後テストの実施、その結果がどのように教育実践に生かされるのか、また、子どもたちの習得の過程等が豊富な表や写真を交えて明らかにされ、研究の進め方や記録の取り方のわかりやすい例を示していただきました。守屋先生からの「良い先生になってください」という締めの言葉が、参加者の皆様の心に残っているのではないでしょうか。

 

参加者は、全体で88名(うち、対面式は32名、オンラインは56名)でした。年度末も近づいた2月スクーリングII期最終日という日程の中、ご登壇くださいました守屋先生、お集まりいただいた参加者の皆様に心より御礼申し上げます。

 

今回は学生会が主催する講演会として、初めて対面式(於、大学教育棟2014 510教室)及び、オンライン(zoom)同時配信のハイブリッド形式での開催となりました。音声の配信方法や進行に関して改善の余地が残りましたことにお詫び申し上げますとともに、参加者の皆様にご協力いただきましたことに感謝申し上げます。


以下に、参加者から寄せられた感想の一部をご紹介します。


・北海道に住んでいて、なかなか守屋先生の講義が聞けないので、聞けて良かった。


・教員生活も20年。守屋先生から教えてもらった事を思い出す機会になりました。研究授業をまた、あらたな気持ちで取り組んでいこうと思いました。ありがとうございました。


・今日の守屋先生の講義は、教師としてたゆまぬ努力をしていこうと決心させてくれるものでした。また、当たり前に行われている授業風景にも、日頃から疑問を持ち、改善点を常に探すアンテナを張り巡らさなければと思いました。特に、算数ブロックについての先生の考えが言い得て妙だと、深く共感しました。


・守屋先生の算数の授業をもう一度受けたくなりました。算数の面白さ、奥深さを沢山教えて頂きました。これからの自分の授業で研究という言葉に真摯に向き合って少しでも面白い授業を追求していきたいです。


・ご退職をされてしまいましたが、ゲストティーチャーのような形で、また守屋先生の講演会が行われることを願っております。


・このようなハイブリッドで参加して勉強できる機会を、またいただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました。


当日写真



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