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  • 執筆者の写真学生会 役員

【2022年度黒板の書き方講座 活動報告】


 2月11日(土)に14:00〜15:30、17:30~19:00の2回に渡り、「黒板の書き方講座」を実施しました。学校では必ず使用する黒板ですが、練習の機会や触れる機会がとても少ないために教育実習時に取り扱いに非常に苦労するということから、その不安を少しでも取り除きたいという思いをもって実施しました。


 夏期スクーリングではオンラインでの実施でしたが、2月スクーリング期に合わせて対面での実施を行うことができました。前回に引き続き教師教育リサーチセンター余郷和敏先生に講義を行っていただきました。スクーリング期間中の土曜日というお忙しい中にも関わらず、たくさんの方にご参加いただきました。

 実際に黒板やチョークを使用してのワークショップは、「字が曲がってしまう」「きれいにかけない」など、参加された方の戸惑いが見えました。チョークの色についての講座や実際の板書例の工夫を見る時間、また余郷先生の「板書には正解はない」という言葉を受けて、「どのような板書をすれば分かりやすいか」という学びにつながったのではないでしょうか。


 以下、参加者の方からの感想の一部をご紹介します。 


・板書の方法だけではなく、教育実習の心構え等まで知る機会となり、有意義な時間となりました。


・とても勉強になりました。特にチョークの持ち方は一番基本となるものですが、あまり練習する機会もなく、今回先生のご指導のもと、練習できて良かったです。また、資料も実践的な内容が多く、すぐに現場で役立ちそうだと思いました。


・実際に板書する機会が少なかったので、この講座のワークショップで実践的に学ぶことができて非常に嬉しかったです。チョークの持ち方や、色の使い方も勉強になりました。あっという間に90分が経ってしまったように思います。


・前回のオンライン開催とは異なり、実際に板書できて良かった。


・実際にチョークを使い自分で黒板に書いてみることで、板書のイメージを掴むことができました。とても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


・チョークを持って書く難しさが体験できて参考になりました。また板書とは本時の指導計画を表すものであることを改めて確認できました。板書計画を書いてみることで本時の展開を整理することができることがわかりました。今後に生かしていきたいと思います。


当日写真



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