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  • 執筆者の写真学生会 役員

【博物館と教育セミナー 活動報告】

2022年10月30日(日)10:30より、宇野 慶氏(教育博物館教授)をお迎えして、『博物館と教育セミナー』をオンライン(zoom)で開催いたしました。


日曜の午前という時間帯でしたが、学芸員コースの方のみならず、50名を超える通信教育課程生の方にご参加いただきました。生涯学習や子ども教育にとっての博物館の役割とは何か、教育博物館教授ならではの講話と皆さまからの質問で、学びを深めることができました。また、限られた時間内のため、事前質問をくださった方には宇野先生に直接お伝え頂く形で進めました。ご協力を頂きありがとうございました。


 専門科目である学芸員コースは、テキスト学習が主なため、オンライン講座をはじめて受講される方も数名いらっしゃったようです。「日頃はテキストでの独習なので、オンライン受講は大変新鮮で有意義でした。貴重な機会を設けてくださり、ありがとうございました。」


これにて今年度の学芸員コースのセミナーは終了いたしますが、今後も学芸員を目指す我々仲間にとって厳しい現実は続くと想像いたします。そんな中、博物館と社会教育学の関わりをお教え頂いたことで、新たな視点が見えたような気がいたしました。宇野先生には、そのような学芸員コースの学生の心情をご理解頂き、ご多忙中にも関わらず午後からのTama caféにもご参加頂き、大変心強く思いました事、お礼を申し上げます。


以下、参加者から寄せられた感想を一部、抜粋してご紹介させて頂きます。


「博物館と社会教育学の関りについては全く考えたことがなかったので、大変参考になりました。特に、英国が「製造業を伸ばすためには、美術の才能を伸ばすことだ。」「国力を上げるだめに博物館を無料公開する日を設ける」など知らないことばかりで驚きました。確かに国力と教育の底上げは一体であると思いました。」「普段は通信教育過程で自学で勉強しておりますが、先生の講義を聞く講座では内容への理解度がいつもより早く深かったように思います。わかりやすくお話し頂きありがとうございました。非常に興味深く視聴させていただきました。」

「博物館の近代化について画像や先生ご自身のエピソードを交えて説明いただき、より博物館教育についての理解が深まりました。また、これからの博物館の課題を投げかけていただいたおかげで、改めて自分で考え直すきっかけにもなりました。今後も宇野先生の博物館教育のセミナーを開催していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。」

(本文ママ)


他にもご参加頂きました皆様から沢山のご感想を頂きました。ありがとうございました。



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