【活動報告】7/22(日)国際こども図書館見学ツアーを実施しました! [司書コース](18.7.28)
- 学生会 役員
- 2018年7月28日
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更新日:2023年3月31日
7月22日、上野駅国際こども図書館にて「国際こども図書館見学ツアーin上野」を開催しました!
「児童書の専門図書館で、その役割、子どもの読書活動や児童サービスの理解を高める。」を目的に、当日は、今年4月入学の方をはじめ、OB,OGの方の新しい参加者、山梨という遠方からきてくれた方など、14名が集まりました。
国際こども図書館は、松山先生の「利用するすべての人に居場所のある図書館」という言葉がぴったりと合う場所でした。
履修生・OBOGともに、それぞれが興味ある部門の本を読み、収穫を得られたように思います。
児童のしらべものや、図書館に必要なものを実感し、それぞれが有意義な時間を過ごせました。
以下、司書コース担当の野上はじめ、参加者の皆様の感想です。
「選書が良い」
・こどもに媚びていない大人にも入門書として参考にできる情報量の本がある。
・基礎がわかりやすい。そして対象年代別の同じジャンルの本を読み進めていくとどんどん理解が深まる。
・学校図書館の意義は学習センター、読書センターと多いがフィクション、物語に選書が偏ってしまう嫌いがある。
・こども図書館のしらべものの部屋はラテン語の文法書など多数が取らなそうな本そして広い意味でのノンフィクションが多く学校図書館の現状を問う姿勢を感じる。図書館の意義について考える。
・こどもの理解の幅を勝手に決めていない志向で選ばれている。
・学校図書館は自然、化学系の分野の本が手薄になることが多く、ともかく4人に1人しか手に取らなそうな本も置くことが大事。
・(学校図書館に勤める現役生から)九月にある文化祭のアイディアを見つけられた。
・面白そうな本があって何時間でもいられる。良い空間。
・国際こども図書館は、児童を対象とした図書館として選書の良さと、あることが大事な本について学ぶことが多い。
これからも司書コースは様々な企画を開催していきます!

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